うまくいかない日が続くと、言葉ひとつが効くことがあります。
大げさな励ましではなくて、もっと短いもの。たとえば「いい日になる」。決めつけるのでも、ただ願うのでもない。その中間くらいの、ちょうどいい強さの言葉です。
「いい日になる」は、予告に近い
この言葉のいいところは、まだ何も起きていない時点で言えることです。
「いい日だった」は夜にしか言えません。「いい日にしよう」は少し気合いが要ります。その点「いい日になる」は、朝の、まだ何も決まっていない自分に向けて、そっと置いておける。結果を保証してはいないのに、なぜか少し足元が固くなる。
決めつけすぎない強さ
「頑張って」と言われるとしんどい日があります。「大丈夫」と言われても、大丈夫じゃないから困っている。
「いい日になる」は、未来を保証する言葉ではありません。それでも、誰かに命じたり、いまの気持ちを否定したりしない。これからの時間に、少しだけ余白を残してくれる。だから受け取りやすいのだと思います。
こんな日に、そばに置きたい
朝、気が重いとき
出かける前に一度だけ目に入る場所に置いておく。読みかけの本に挟んでおけば、開いたときに勝手に目に入ります。効かない日もある。それでも、置いてあること自体が少し助けになる。
誰かの調子が悪そうなとき
声をかけるほどでもない、でも気にはなっている。そういうときに手渡せる言葉は、少ないほうがいい。長い励ましは、ときに相手に返事を要求してしまいます。
取扱店に寄せられた声のなかに、ちょっとした御礼のときに一緒に渡している、という使い方がありました。お礼は、言葉が長いほど気を遣わせます。紙一枚のほうが受け取りやすい。そういう場面で選ばれているのだと思います。
言葉を、そばに置いておく

フォントごと繊細に切り抜かれた文字は、光にかざすと向こう側が透けて見えます。ページに挟むと、余白のなかに言葉だけが浮かぶ。
読みかけの本を開くたび、その一言が目に入る。それだけのことですが、それだけのことに助けられる日があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 落ち込んでいる人に贈っても重くなりませんか?
「いい日になる。」は、相手に返事や前向きな反応を求める言葉ではありません。短い一言だからこそ気負わせずに手渡せて、あとからふと思い出してもらえることがあります。
Q. 自分用にも選べますか?
はい。読みかけの本や手帳に挟み、ふとしたときに言葉を目にできる自分用の一枚としても使えます。
Q. 贈り物用のラッピングはありますか?
しおり単体のほか、ラッピング(レッド・ブルー・グレー・ココア)を選べます。そのまま手渡せる形になるので、ちょっとした贈り物にも向いています。
Q. 文字はどのように作られていますか?
紙から文字のかたちを切り抜いています。書体そのままの繊細な線を残しているため、光にかざすと文字の部分が透けて見えます。
まとめ
いい日になるかどうかは、正直わかりません。それでも、そう書かれた紙が本のあいだから出てくると、なぜか少しだけそういう気がしてくる。言葉にできるのは、そのくらいのことです。
短い言葉は、その日の気分で選び直していいものです。おまじないのしおりには、ほかにもいくつかの言葉が並んでいます。


